インプラント・ブリッジ・入れ歯の違い
失った歯の治療法について
失った歯の治療方法には、主に「インプラント、ブリッジ、入れ歯」の3つがあります。これらの治療法にはそれぞれメリットとデメリットが存在します。審美的に美しく、天然歯と同等の機能を得られる方法もあれば、他の健康な歯に影響を及ぼしたり、咀嚼能力が低下する場合もあります。
どの治療方法を選ぶかは患者様の症状や希望、経済的な事情などによって異なります。ご自身のライフスタイルや健康状態に合った最適な方法を選びましょう。
インプラント・ブリッジ・入れ歯の比較表
インプラント | ブリッジ | 入れ歯 | |
|---|---|---|---|
 |  |  | |
機能性 | 天然歯とほぼ同じ咀嚼力で機能性に優れている | インプラントほどの機能性はない | 保持力や安定性に欠ける |
寿命 | 約10年～15年 | 約7～8年 | 約4～5年 |
審美性 | 天然歯に近い仕上がりで審美性に優れている | 比較的優れているがインプラントには劣る | インプラントやブリッジより劣る |
手術の必要 | 必要 | なし | なし |
治療期間 | 約4～6ヶ月 | 約1～2ヶ月 | 約1～2ヶ月 |
残存歯への影響 | なし | 隣の歯を削る必要がある | バネをかける歯に負担がかかる |
顎の骨の吸収 | 骨の吸収を抑制できる | 骨の吸収が進んでしまう | 骨の吸収が進んでしまう |
費用 | 保険適用外のため高額になりやすい | 保険適用 | 保険適用 |
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