ガイデッドサージェリー
ガイデッドサージェリーとは、CTデータをもとにしてマウスピース型のテンプレートを作成し、そのテンプレート(ガイド)の通りにインプラントを正しい位置に埋入する方法です。
テンプレートは非常に精密に設計されているため、誤差が1mm以下という高い精度を持っています。これにより、より安全で正確な手術が可能になります。
インプラントを正確な位置と角度で埋め込むことが可能
出血や痛み、腫れが最小限に抑えられる
最適な噛み合わせが実現できる
手術当日に仮歯を装着することができる
CTスキャンを使った事前のシミュレーションを忠実に再現できるため、手術計画どおりの位置や角度、深さにインプラントを埋め込むことができます。特に骨が少ない場合や神経や血管が近くにある場合でも、安全性を高めることができます。
即時荷重とは、インプラントを埋入後すぐに仮歯を装着することを指します。通常、インプラント手術後は2~6か月間インプラントと顎の骨が結合するのを待ちますが、ガイデッドサージェリーで骨の条件が整っていれば手術当日に仮歯を装着することが可能です。ただし、仮歯では普段通りの食事を行うことはできませんのでご注意ください。
精密に設計されたガイドに従ってインプラントを埋入するため、通常の手術よりも時間の短縮が可能です。手術時間が短くなることで、長い間口を開けている負担や治療への不安や恐怖も軽減することができます。
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